活動内容

居合道とは!

居合道とは室町時代に生まれた刀を使う武道です。 刀を鞘に納めた状態から始まって鞘に納めるまでを一つの流れとした「型」を主に行い、 修練することによって敵を「斬る」技能を身に付け、その過程において心身を鍛えることを目的としています。 世間一般に良く知られている剣道とは異なって、「鞘」が重要なので、竹刀ではなく摸擬刀を使用します。 また、型を主としていて切り合いはしないので、防具は使用していません。 太刀打ちと言う二人一組で打ち合う型を行う際は木刀を使用します (これでも当たると痛いですが、失敗してもまず死ぬことはありません)。 また大会等で段位が高い先生方は真剣で行われることもあります。 現在我々が修練している居合には「古流居合」と「制定居合」の二種類があります。

古流居合とは!

 室町時代にさかのぼることができる古くから伝わる業です。 「無双直伝英信流」「伯耆流」「田宮流」「夢想神伝流」「新陰流」「水鴎流」「関口流」など多数の流派が存在します。

 制定居合 とは!

 全日本剣道連盟が定めたもので、こちらは諸流派から選出された業を元にした十二本の業があります

 無双直伝英信流とは ! 

我々が稽古している流派は「無双直伝英信流(むそうじきでんえいしんりゅう)」と言います。 「長谷川英信流居合」や略して「長谷川流」「英信流」と呼ばれていたこの流派は、 坂本竜馬や中岡慎太郎などの幕末維新の英雄を数多く輩出した土佐藩、今の高知県で代々伝えられてきました。 一般に居合術と言うと剣術や柔術の付属として伝えられる場合が多いのですが、 土佐の英信流は剣道の一分派なのではなく系統だった独立した武術として、藩主及び藩士達によって盛んに稽古されておりました。 土佐藩では「御留流」として藩外の人間には決して教えたりしてはいけないとされ、その奥義は限られた者にしか伝えられず、 目録を得ることは並大抵ではなかったといいます。 しかし、明治・大正・昭和にかけて高知県以外の人にも練習されるようになり、現在では西日本を中心に多くの愛好者によって稽古されております。 大学生でも稽古をしている人は多く、西日本学生居合道連盟では龍谷大学の他に同志社大学、京都産業大学、 近畿大学、京都橘大学でクラブ、サークルが活発に活動しております。

活動について

普段は龍谷大学深草学舎新体育館専精館第四トレーニングルームと正門前の体育館第4トレーニング室にて稽古をしています。

活動時間は月・火・木曜日は15:00~17:00、土曜日は13:00~18:00です。

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